立川のダンススクール DECO DANCE SCHOOL

ヨガコースのブログ

妊活とヨガは相性バツグン!でも気をつけるべきことも

こんにちは!DECO DANCE SCHOOL ヨガインストラクターのめぐみです。



戦いをやめた戦士。今回のテーマを考えた時に頭に浮かんだのはこのポーズ

妊活にヨガはいいの?→YES!ぜひ役立てていきましょう!

今回は妊活にヨガって役立つのかな?というお話です。
とはいえ妊活するには?みたいな婦人科の専門分野のお話は、私は医師ではないですし、ネットにもたくさん情報が溢れていますので、ここでは「自分の心と体を整えることが大切」という一面にスポットをあててお話していきますね。

まず結論から。妊活にヨガは有効です。ヨガは運動という側面がある一方、自分の心の動き、体の状態に自ら気づけるようになるための練習の積み重ね、運動(ポーズ)もそのための一つの手段に過ぎないからです。整えるためにはまず知ることが大切。

妊活にはパートナーや医師との話し合い、費用や期間、希望など擦り合わせ、お互いを理解することが不可欠ですが、では自分に対しては?

自分の体と対話して、意見を取り入れることはできているでしょうか。ヨガのレッスンで自分の心と体に意識を向けることは、今自分の体のために何が必要なのか適切に判断できるようになる事に繋がり、その結果妊活にも良い影響をもたらすことが大いに期待できるのです。

同じヨガでも〇〇○には妊活で気をつけなければならない点も

ただ、気をつけなくてはならないこともあります。

先日友人と話していた時のことです。
妊活でヨガするならホットヨガで体温めた方がより良いよね?と言われました。

ちょっと待った!

ホットヨガは高温多湿の環境で行いますので、続けて通っていると基礎体温が上がったりします。

その一方で、卵子の働きを弱めてしまうので、高温多湿のホットヨガの環境は、高温期にはあまりおすすめしません。やっていようが妊娠する人はたくさん居ますし、一卵性双生児だとしてもひとりとして同じ条件の体を持っている人はいないので、一概に皆さんやめましょう、とは言えませんが。今ホットヨガに定期的に通えていて、とても調子が良い!と言う方が急にやめてしまったらそれも精神的に良くないですしね。そういう事実がある、というお話です。

低温期はホットヨガ、高温期は常温ヨガと分けられたら良いのですが、費用もかかることであり、しかも「もし早めに排卵してしまったら?」など切り替わりの時期に不安な気持ちになったり、気にし過ぎてナーバスになってしまうようなら、ぜひ常温ヨガを続けてみてください。

常温ヨガは集中しやすく、習得も早いです

常温ヨガの良いところは、日常生活と同じ気候で行えますので、集中しやすい、筋肉を意識的に動かす、呼吸を意識的に行うことに集中できる点です。

ひと昔前に呼吸で痩せる!みたいなメソッドが流行りました(ご存じですか?)痩せる要素って呼吸だけではなく体を動かす習慣、食生活など色々あるわけで呼吸だけで痩せるのはそれなりに修練が必要だとは思いますが、意識的な呼吸で体をあたため、基礎体温を上げることは理にかなっています。

高温多湿な環境よりも、普段の(より快適になるように冷房暖房ドライなど、微調整はします)環境の方が、ご自身の呼吸への集中度は高いといえるでしょう。ポーズ習得のためにどの筋肉を意識するのか、という集中力も然り。

同じヨガならあったまった方が良い?

同じヨガならホットの環境の方が体に良さそう?本当にそうでしょうか。

体を冷やさない、とはよく言われる事ですが、別に温めなくても良いのです。まぁ温めればそれなりに体温がその時は上がったりしますが、その度にアイスクリームや冷たい飲み物を爆食いがぶ飲みしていたら体質改善には程遠いわけです。



ワクワクすること、楽しみなことを全部削ぎ落とさなければならない、というわけではありません。でも妊活はただでさえ気持ちが浮き沈みするもの。その上身体にも暑い→涼しい(寒いとも言う)と刺激ばかり与えていたら、一時的には脳から幸せホルモンはでるかもしれませんが、体(この場合筋肉もですが主に内臓が、ですね)は少しずつ疲れが溜まっているかもしれませんよ。

他人と自分を比べないこと

そして大切なのは、他人と自分を比べないこと。



例えば、私が雑談の中でホットヨガの全ての側面が妊活に適してるわけではないんだよ、とお伝えした相手は、3人目を希望している方でした。こういう場合、もう2人もいるんだし良いじゃない?と思う方もいらっしゃるのでしょうか。でもご自身の長い人生の中で子どもを希望する時期、希望する人数、実際に育てられる人数は人それぞれ違います。

年齢が低くても治療が必要な方、そもそも結婚のタイミングが遅かったから妊活しないと授からないだろうなと考える方、妊活って何?なくらいたくさんお子さんがいらっしゃる方。それ以外にも子どもを持つ持たないにかかわらず、実に様々な考え方、ライフスタイルの女性がこの世の中には存在しています。

自分が少し落ち込んでいる時は、キラキラしてる人が羨ましく感じたりしますよね。もちろんあなたが気になるその人、輝いて見える人は本当に幸せで満ち足りている可能性もあります。でも、そうでない可能性もあり、それはその人自身が感じていることが全てで、他人が評価するものではありません。

もしかしたらとんでもない偉業を達成していて、死後に他人に評価されてすごい人だね!と言われるかもしれませんが、それって今を生きる「自分」には必要ないですよね。他人を評価して自分とどちらがより「イイ感じ」か比べるよりも、あなたを「より良い方向へ」進めることに意識を向けましょう。ヨガはそんな考え方の練習にもなるんです。

ヨガで自分自身と向き合う時間が、あなたをより良い方向へ導いてくれますように。

火・木曜日の14時から60分間(入れ替え時間含む)私と一緒に、自分のためにヨガをして過ごしてみませんか。

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