こんにちは、DECO DANCE SCHOOLヨガインストラクターのながおかめぐみです。

ヨガって宗教ぽくない？

ヨガを始めたいけど、宗教っぽくない？と心配している方へ。



なぜそう感じるのかお話しますと、それはヨガの起源に由来します。

ヨガは修行の手段でした

もともとヨガは、インドの修行をしている方の秘技でした。そう、もともと宗教的な修行の一環だったのです。

諸説ありますが、ヨガという単語はユジュという、サンスクリット語(今でもインドでは使われることがある言葉です)で馬車の馬と車体をつなぐ道具に由来し、結ぶ、つながりなどと日本語訳することが多いです。ちなみにヨーガ、という表記が発音的に原語に近いのでヨーガとされている本なども多く、ヨガもヨーガも全く同じものを指します。

なぜ馬車の道具なのか？？と感じるかもしれませんが、この「馬車」もヨガのお勉強をする時によく登場します。

この図は、私たち人間をゴールに向かって走る馬車に例えています。



この馬車(自身)の手綱を握り、少し揺れても御して道を進んで行く、そして本当の自分を知り、自分の本質的な幸せを理解して進んでいくのが、本来のヨガの目的です。

うーん、経典と呼ばれるありがたき教えに記されてるだけあって、やはり少し堅苦しく宗教的かも…？と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ユニバーサルデザイン、全ての人のために

でもですね、多様化の時代で、特に日本はヨガを隠れ蓑にした新興宗教団体による大きなテロ事件が起きたりして一時期ヨガが衰退したりもし、加えて欧米でのエクササイズとしてのヨガの大流行もあり、現代ではヨガはどんな国籍でも、どんな思想や宗教を持っている人にも等しく開かれたもの、としてレッスンを提供しているスタジオが大多数です。

DECO YOGAもそのひとつ。安心してお越しください。

例えば、ヨガのポーズや指南書の言葉はサンスクリット語が多いので、その言葉を使うことはありますが、呪文（笑）ではなくあくまで言語なので。もちろん日本語での意味などもお伝えします。

私自身がヨガで深い呼吸をしたり、ヨガの先輩方から学ばせていただいたことで、萎んでいた心が整い、また前を向くことができた、という経験があります。

でも、その関わった方達から、なにか勧誘を受けた経験は一度もありません。

例えばこれを読んでいる方が自分ももっと深く勉強してヨガを教えたい、と考えたりして、全米ヨガアライアンスの資格(私も取得した国際的なポピュラーなヨガ資格です)を修得する、となった時には、ヨガの成り立ちや哲学的な勉強もしますので、具体的な宗教名が出てきたりします。でもそれはあくまでも「学び」として。変遷もありますし、いちいちその宗教に改宗していては大変ですし。学び始めて、やっぱりどうしても考えが合わない、と思ったのならその勉強はやめておけばいいわけです。知識として取り入れることにも違和感を感じるのなら、今は勉強する時では無いのかもしれませんね。

明るい雰囲気のスタジオで、心落ち着け自分に集中してみる

私のヨガレッスンでは呼吸を大切にしていますので、ゆったり呼吸することで心を安定させることはできますが、スピリチュアルに偏ったアプローチは、極力避けています。私自身はずっと音楽と共に人生を歩んでおり、音の力は偉大だと知った上で、です。(音楽に癒された事だって実際のところたくさんありますが。)

濁りの少ない音を出せる「ティンシャ」という楽器を鳴らしたり、レッスン中音楽もかけますが、最優先にしているのは、ご自身の呼吸に意識を向けることです。その上でポーズを取り、自分の内面と対話することで、前向きな気持ちになったり、気づきがあったりする。私はそんなヨガレッスンに何度も支えられてきたので、生徒さんにも共有したいなと思っています。



どんな心の状態でも、疾患があってもヨガなどのゆったりした運動はOK、等と医師から診断されていれば、ぜひ一度いらしてください。DECO DANCE SCHOOLは明るい雰囲気のスタジオで、落ち着いて過ごせる空間を目指しています。(もしDECOではない教室を検討される場合でも、体験レッスンではなくても、外からだけでも見学されることをおすすめします)

今回のまとめ！

・ヨガはもともと宗教的な意味合いがあった。でも現在のヨガ教室は大多数がどんな信仰を持っている人でも受け入れている。押しつけもしない。気になる方は一度教室の雰囲気を外からでも覗いてみましょう。
・DECOは大丈夫！とインストラクターの私が明言します。


それではまた！

ヨガコースの特徴

・初めての方でもOK！まずは呼吸法からスタートしましょう。
・ストレス発散、ダイエットにも！
・経験豊富なインストラクターによるレッスン！

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