DECO DANCE SCHOOLヨガインストラクターのめぐみです。
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フローヨガ、知ってる?
ヨガを少しやった事がある方がよく仰るのが「フローが気持ち良い」という事です。始めたばかりの方、ヨガに触れてこなかった方には??なワードかなと思い、今回ブログのテーマにしてみました。私のクラスもフローをメインテーマにしているわけではないのですが、フローで動く時間もとっています。
フローヨガとは、流れるように動くヨガ
フローとは、流れる、流れるように動くという意味の英語です。フローヨガ、なんかカッコイイと初めて聞いた時は思いましたが、わりと意味そのままです(え?思わなかった?)フローヨガはわりと近年に台頭してきたスタイルで、難しい決まりごともありません。
いくつかのポーズを続けて行う、組み合わせるとフローといえます。私のクラスで行っている「太陽礼拝」というものも、いくつかのポーズを順番どおりに行っていきます。絶え間なく動くので、これも一種のフローですね。
実際の対面レッスン中はひとつずつのポーズを、初心者の方にも分かるように少しゆっくりめに、丁寧に行うので「続けて動くなんて、覚えられない」などと不安に思わずに、安心してお越しくださいね。
正確に言うならば絶え間なく動くのがフローヨガかもしれませんが、焦って自分に集中できなくなってしまったらもったいないので、少しゆっくりのところから順を追って練習するのが、私としてはおすすめです。
ヨガのポーズの要は「土台」
今回は太陽礼拝よりもポーズ数は少なく3つ。しかも脚を大きく開くのでダイナミックで、ある程度の運動量もあるので、行ったあとの爽快感があります。はじめは1つのポーズごとに吸って、吐いてをゆったり3セットくらいポーズキープしてみるところから始めましょう。ヨガのポーズのコツは「土台」です。上級者になれば、同時進行で即座に調整できたりしますが、はじめのうちは立っているなら足、逆立ちなどでは手が土台となりますのでまずはそこを整え、だんだんと離れた場所も整えていくのが良いでしょう。
このポーズは土台が片足で面積が小さいので難易度高め。
3呼吸ほどキープしてポーズを何となく覚えたら、今度は吸って準備、吐いてポーズに入る、吸ってポーズから出て吐いて次のポーズへ、と呼吸に合わせて絶え間なく動いてみましょう。この時は怪我にだけは気をつけて、あまり形にばかりこだわらずに気持ちよく動いていきましょう!
では、実際に動いてみましょう
それでは早速始めていきましょう(^^)まずはひとつずつのポーズを丁寧に。
マットをお持ちでしたら横長に使います。
真っ直ぐ立ったところから、足を左右に大きく開きましょう。
後で反対側も行いますが、先ずは右足つま先と膝を真横に向け、左はやや内向きにします。
腰を真下に下げるように、右膝を曲げます。この時右に乗るのではなく、膝が伸びた左足側でもしっかり、両足で踏み締めましょう。手は掌下向きで真横にスッと伸ばします。
戦士のポーズ2番という名前のポーズです。2以外他の番号もあります(さっきのリスは3番ですね)が、ヨガの写真などでこのポーズを見たことのある方は多いかもしれません。
ここで3〜5呼吸キープ。
次に膝が伸びている方(今なら左手ですね)は手を脚に軽く添えられる位置に下ろし、右手は掌を上向きにして挙げていきます。目線も一緒に天井へ。
戦いをやめた戦士
ここでまた3〜5呼吸。
このポーズ上体は伸び上がるのですが、下半身は先ほどの戦士のポーズⅡと同じように両足で強く踏んでおきましょう。
脚はそのまま最後のポーズ。
戦士2番のように両腕を横に広げたら、今度は右の肘から下をそっと(ここ重要)右腿の上に下ろします。
反対の左手は耳の横に二の腕が来る位置に、挙げていきます。
体側を伸ばすポーズ。ここでも3〜5呼吸キープ。
ポイントは、上側の体側だけでなく、下になっている方も潰さないで伸ばすこと。写真よりも上体を倒すこともできるポーズですが、それで腿に寄りかかってしまったら下側の脇腹はグニャリと潰れてしまいますので、左側の体側、右側の体側両方とも伸ばすようにポーズをとりましょう。
上体を真っ直ぐに戻して戦士の2番に戻ってきたら、一度右膝を伸ばしてから足のつま先の向きを今とは逆、左を真横に向け、右をやや内向きにしていき、反対も行いましょう。
慣れてきたら冒頭にも書いたとおり、一呼吸ひと動作での流れるような動きにもチャレンジしてみてくださいね。
フローヨガで集中力アップ!
難しすぎない(やさしいとは言いません)フローヨガ、いかがでしたか?フローには呼吸に集中して体を動かすことで、より自身に集中していくことができる、というメリットがあります。なんだか注意力散漫だな、とかやる気が出ないな、という時に行うと、集中の仕方を思い出すことができるかもしれませんよ。
今日も皆さまが、自分らしく過ごせますように。
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