ダンス用語、舞台用語～発表会リハーサル編～

こんにちはー！
DECO DANCE SCHOOL講師の原田里奈です🌷

先日、DECO DANCE SCHOOLの発表会が行われました✨
HIP HOP、K-POP、ジャズダンス、テーマパークダンス、タップダンス、ボーカル&ダンスなどなど…
さまざまなジャンルのナンバーが勢揃いしましたね。

出演者のみなさん、お疲れ様でした✨
皆さんが楽しそうに踊る姿が見られてとっても幸せです！！
今回の収穫も反省も大事にして、ますます実力を磨いていきましょう〜〜✨

さて、今回のブログは「ダンス用語、舞台用語〜リハーサル編〜」として書いてみたいと思います！

発表会のリハーサルのとき、日常会話ではなかなか使わない用語が飛び交っていますよね。
先生や、何度も発表会に出たことのある方にはお馴染みの用語ですが、初めて聞いた方には「…？？」という感じだと思います。
分からない用語があった方はぜひ読んでみてください☺️

すでに他の先生のブログ記事で紹介されている用語もたくさんあったので、
今回はリハーサルの時に使われる言葉に特化して書いてみようと思います！
それではスタート♪

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【オン番】(おんばん)
ナンバリング(バミリ)(舞台上の目印)の、数字の前に立つこと。
0番の前、1番の前、2番の前、、、などに立つときに使います。
番号上にいる”on 番号”みたいな意味ですね！

例：「ここは全員オン番にしよう！」
(端から2、1、0、1、2などと全員が番号の前に立つフォーメーションにしよう)

【.5】(てんご)
ナンバリングの、数字と数字の間に立つこと。
1.5、2.5、などの.5の部分だけ言っています。

例：「1列目はオン番、2列目は.5で並んで！！」
(1列目はオン番、2列目は1.5、0.5、1.5に立つ。1列目と2列目が重ならず、全員が見える状態で踊れる。)

【割り】(わり)
目印を2人で対称に挟むこと。基本的にはセンターを挟んで対称に立つことをセンター割り、割り、などと呼びます。
たまに違う番号を割ったり、スポットライトを2人で割ったり、ということもあります。

例：「〇〇さんと△△さんで割りだよ」
(目印を、〇〇さんと△△さん2人で対称に挟んでね)

【盗む】(ぬすむ)
本来のタイミングを、都合によって少しずらすこと。
例えば、舞台上でリハーサルしてみたら、レッスン場と距離感が違うのでぶつかってしまうことが分かった…みたいな場合に少しだけタイミングをずらして解決するときに使います。
あとは、同じような理由で立ち位置等を少し調整するときにも使います。

“盗む”というとすごく悪いイメージですが(笑)、舞台用語の場合は周囲をよく観察して上手くいくようにこっそり調整する、みたいな意味なので、ダンサーや俳優には必要な能力ですね〜！！

例：「曲始まりでセンターにつけるように盗んでいいよ！」 (曲始まりでセンターに間に合うように、本来のタイミングより少し早く出ていいよ)

【リノ線】(リノせん)
リノリウム(ダンス用の床材)の間の線のこと。
ダンスの場合は横列を揃えるときに目安にします。

例：「前列、リノ線3本目のところに立って」
(客席側から数えて3本目のリノ線に立って)

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さて、今回は５つの用語を紹介してみました。
きっと次回発表会のリハーサルでも使われていく用語だと思うので、
ぜひ覚えておいてくださいね✨

他の用語ももっと知りたい！という方は、今まで他の先生が書いてくださった記事もぜひご覧ください♪

あやの先生　「舞台用語.ダンス用語について」

https://dance.deco-music.jp/course-introduction/hip-hop/blog/957/

あやの先生　「舞台用語＆ダンス用語第２弾」

https://dance.deco-music.jp/course-introduction/hip-hop/blog/1010/

かっさいなな先生　「知っておこう！ステージ専門用語と知識！！」

https://dance.deco-music.jp/course-introduction/kids/blog/1002/

かっさいなな先生　「舞台の音のきっかけについて」

https://dance.deco-music.jp/course-introduction/kids/blog/1155/

Yuri先生　「バミリってなんだろう」

https://dance.deco-music.jp/course-introduction/kids/blog/1114/

それではまた来月のブログでお会いしましょう〜〜♪
ありがとうございました🌷