立川のダンススクール DECO DANCE SCHOOL

キッズダンスコースのブログ

バミリってなんだろう

みなさんこんにちは!DECO DANCE SCHOOL講師のYuriです。
あっという間に9月に突入してしまいしたが、まだまだ暑い日々が続いていますね。

さて、スクールでは10月29日の発表会に向けたレッスンを開始しています!
(※発表会⚪︎⚪︎クラスと表記されているクラスのみ発表会仕様となっています。)

今日は、「バミリ」についてお話ししていきたいと思います。
初めて発表会でステージに立つという方は必見ですよ!

バミリとは…
「舞台上で役者の立ち位置や小道具の場所などに目印をつけること」です。
「場を見る」という言葉も語源であると言われています。

例えば、ステージのど真ん中(「へそ」と呼ばれます)には×印が貼られています。
奥行きも横幅もちょうど真ん中に当たる中心となる場所を示しています。

他には、真ん中の一番手前にはTの字が貼られています。
このT字より前に出ると照明が当たらなくなってしまったり、最悪の場合舞台から落ちます。





ナンバリングという印も重要です。
センターは「0」で示されており、
その後横幅90cmごとに「1」、「2」、「3」とプロットされていきます。

なぜキリのよい100cm(1m)じゃないの?という質問をよく受けますが、
これは、劇場を作る大工さんたちが仕様する「尺貫法」が元になっているため90cmなのです。
90cmが一貫(180cm)の半分ということらしいです。





今回は最も基本的な部分について説明をしましたがまだまだバミリについて語れることはあります!
気になった方は自分でも調べてみてくださいね。

発表会に参加するみなさんは、作品の練習はもちろん、
舞台のことも少しずつ勉強していって、安心して本番を迎えられるようにしたいですね。

それでは来月またお会いしましょう!!

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