DECO DANCE SCHOOL ヨガインストラクターのながおかめぐみです。
ヤマとニヤマ
ヨガにはヤマ、ニヤマ(どちらもサンスクリット語)という、日常生活でやってはいけないこと、積極的にやるべきこと、という教えがあります。どちらも小難しいことは全くなく、でも全部できているかというと耳が痛い…と私は感じます。皆さんはどうでしょうか。ヤマ
①アヒムサー(非暴力)
②サティヤ(誠実である)
③アスティーヤ(盗まない)
④ブラフマチャリヤ(禁欲)
⑤アパリグラハ(貪らない、がっつかない)
ニヤマ
①シャウチャ(浄化)
②サントーシャ(足るを知る)
③タパス(苦行、鍛錬)
④スヴァディアーヤ(探究心)
⑤イーシュワラプラニダーナ(偉大なる愛に身を委ねる)
ニヤマ、自分をより快適に整えるために
ヤマの1番目にあるアヒムサーについてはかつて記事を書いたので、良かったら遡ってチェックしてみてくださいね!ヤマはやってはいけない事、などと訳したりしますが、これは自分に対してはもちろん、自分が繋がりを持つ相手に対してを指し示してもいて、一方ニヤマには「繋がりの発信源であるべき自分を整える」という意味合いがあり、他人をスローガンでどうにかしよう、とかではなく、ニ
ヤマの項目は「自分をより快適に過ごすために整えるツール」だと思って取り組むと良いかもしれませんね。
今回はニヤマの1項目目、シャウチャ「浄化」についてです。
シャウチャ「浄化」
ニヤマ最初の項目「シャウチャ」これは文字通り清潔に保つ、という意味です。②〜⑤だってとても大切ですが、シャウチャが最初に掲げられているということは、まずは自分を内からも外からもデトックスしよう!というのが大切だと教えてくれます。様々なデトックス方法があるかと思いますが今回はヨガの「アーサナ」ポーズでシャウチャを実践してみましょう!
アーサナ(ポーズ)でデトックス!
[1]座位の捻りのポーズ様々な捻りのポーズ(ツイストポーズ)がありますが今回は座位と立位ひとつずつ。
座位も脚の組み方などたくさんあります。今回はあぐらで簡単にできるもの。
座り方というより、骨盤を意識しましょう。前傾後傾せず、左右の座骨を感じてしっかり立てて座り、おへそあたり、胸、肩、最後に首の順で捻ります。
日常生活では振り返る時は首からかもしれませんが、ヨガでは下から順に、が基本です。骨盤は土台として留めておき、その上、ちょうどおへその辺りからツイストしましょう。
[2]捻った三角のポーズ
三角のポーズは見た事ある方も多いかと思いますが、こちらもツイストを入れたバージョンです。
足を前後に広げて上体を倒したところから、前脚からおへそを離していくように捻るのが三角のポーズ、前脚におへそが近づく方に捻るのが捻った三角のポーズです。
↑三角のポーズ
↑捻った三角のポーズ
難易度としては、骨盤を保つのが難しい捻った三角のポーズの方が上で、ツイストすることで内臓の動きが活性化し、代謝がアップ。難易度の高いポーズに集中して取り組むことで心もスッキリ。体の内からも外からもデトックスできるのです。
続きはぜひレッスンで
今回紹介したのはツイストポーズのほんの一部。ヨガの通常クラス、マンツーマンレッスンでたくさんツイストポーズを練習して、一緒に心も体もデトックスしていきましょう!
いつでもお待ちしております(^^)
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