立川のダンススクール DECO DANCE SCHOOL

ヨガコースのブログ

ヨガって奥深い…やさしいヨガ哲学

こんにちは! 
DECO DANCE SCHOOLのTara(タラ)です

やさしいヨガ哲学



ヨガ=エクササイズ、柔軟性、ダイエット、呼吸、瞑想という感じでさっと思い浮かぶ方は多いかもしれないですね。
それもそうです。しかしもっと沢山のことを指しています。
私はヨガはライフスタイルと思っています。

朝起きて寝るまで、ずっとヨガの事を考えているとかではなく、ただ自分と周りの人の健康や幸せのために生活を整えて、なるべく単純かつシンプルに、そして透明であり純粋を維持する事を重視する生活スタイルといった感じでしょうか。

私が子供の頃、親に叱られつつも規則正しい生活をしていました。
・早寝早起き(寝過ぎたり、睡眠不足をしない)
・バランスの良い食事
・ほどよい運動
・清潔にする
・身だしなみを整える
・忘れ物をしない
・礼儀正しく、友達とは仲良く
・自慢と悪口は言わない
・沢山勉強する
・時間を守る
・挨拶をする
Etc…たくさんありすぎて

ヨガの八支則



私たちヨガの先生の勉強をしている時、必ず学ぶ避けては通れない事柄に、ヨガの八支則(はっしそく)という教えがあります。

ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナヤマ、プラティヤハラ、ダーラナ、ディヤーナ、サマディです。8つありますね。

『サマディ』とは最終的に目指すところですが、それは何にも影響を受ける事なく、ただ不動のマインドであるがままを受け止めることができる。そこには何者からも自由で平和である。ただそれを感じるのみで良いも悪いもない。そんな感じの状態です。サマディに至ったことが無いのでイメージですが…

私たちがヨガを練習していく段階や、自分を幸福にする為の道筋を読む作業が八支則ですが、大きく分けて3段階あります

1段階目・ヨガのライフスタイルを実践する人の心掛けるべきことや考え方…意識
(ヤマ、ニヤマ…さらに細かく別れています)
2段階目・マットの上での練習方法
(アーサナ、プラーナヤマ)
3段階目・集中と瞑想の段階的な状態
(プラテッヤハラ、ダーラナ、ディヤーナ、サマディ)

このように段階的に学びは進みます。
まずマインドを整え、そしてマインドが整ったところで身体を整えます。
マインドと身体が整うと、意識が集中しやすくなり暝想に入る準備も整います。

まずは、ヤマ、ニヤマを意識し実践する
考えていることの純粋さや正直さ、素直さは表情と言葉に表れます。
表情と言葉は玄関のようなものです。ヤマ、ニヤマを意識して、まずは人間としての自分を整えましょう。

意識すべき事…ヤマとニヤマとは



Yamaーヤマ…禁戒:控えるべき事、他者との関わり方
・非暴力、傷つけない(Ahimsa)アヒムサ
・正直、嘘をつかない(Satya)サティア
・不盗、貪欲ではない(Asteya)アスティヤ
・禁欲、無駄にエネルギーを使わない(Brahmacharya)ブラフマチャリヤ
・不貧、執着しない(Aparigraha)アパリグラハ

Niyamaーニヤマ…勧戒:守るべきこと、実践すべきこと
・清浄、清潔さ(Saucha)サウチャ
・知足、満足(Santosha)サントーシャ
・自制、修練(Tapas)タパス
・聖典学習、自己探究(Svadhyaya)スワディヤーヤ
・エゴの放棄、信仰(Ishvarapranidhana)イーシュワプラニダーナ

Yamaヤマの内容は、実践しやすいとか、実践している内容ですよね。さらに奥まって考えるとこうなります。

例えばYama(ヤマ)の中のアヒムサ

非暴力(アヒムサ)は他者への暴力はもちろんしてはいけません。言葉による攻撃も勿論です。相手が不快と感じたら暴力かもしれないです。口論やマウント、陰口は駄目です。他者だけではなく自分への行動や思考でも暴力は多くありますよね。

自分を傷つける行為(自傷行為)もそうですが、自分を蔑める思考もアヒムサになります。
例えば嫉妬や妬み、疲れ、怒りなど、持っていても自分が不快なだけの感情を持ち続けると毒になります。毒はストレスとなり健康を脅かします。結局は自分への暴力なのです。

まとめ



誰しもネガティヴな部分はあります。それをあっさりスッキリと切り替えて、今やらなければならない目の前の事にフォーカスする事が大事なんです。

過去は今と未来の為にしかない。いや、私の今と未来の為だけに過去があった…くらいの気持ちで、切り替えて毎分毎秒新しい自分に生まれ変わりましょう。

ナウとNow…一秒後に後悔しないように、自分のベストを尽くして丁寧に生きましょう。
私も努力いたします。そして揺るぎない平穏なマインドを手に出来ますように。
この話。またいつかすると思います。来月か、再来月か…

最後まで読んで頂きありがとうございました!
Om Shanti Shanti shantih

無料体験レッスンはこちら
Facebook twitter line