立川のダンススクール DECO DANCE SCHOOL

HIP-HOPダンスコースのブログ

舞台マナーと発表会で学べること💫

こんにちは!こんばんは!おはようございます!ななです🌻

今回は前回予告していた舞台のマナーについてちょこっと紹介していこうと思います!

舞台での演者として役立つマナーと お客さんとして会場に行ったときに役立つマナーとそれぞれあるのですが、 今回は役者マナーの一つ、プリセットについて、そして発表会とは何を学べるのかもそこから紐づけて紹介したいと思います🌈

◯袖のプリセット◯

プリセットとは?まずこのワードが何かを分からない人もいるかもなので解説!
言葉の意味通り、早着替えのための衣装やそれぞれの小道具を自分で準備してセットすることを指します。

◯プリセットは触らない!動かさない!◯

どうして触ってはいけないのか、プリセットの意味がわかった皆さんはなんとなく予測がついたのではないでしょうか?
しかしこれを触っちゃったり、少し位置を変えちゃう人が意外と多いんです💦
少しでも変えるとどうなるか、、

ダンスや歌であれば曲の間、芝居であればシーンの間、 要は楽屋に戻る間がないものや衣装を袖に準備をします。

それだけタイムが存在するセッティングということです。

その人それぞれがあらゆることを逆算した上でその場所、置き方をセッティングしています。なので少しでも動かすと当然セッティングした演者は困りますし、最悪の場合、その人自身が出とちる可能性だってあります(きっかけより遅れて出ること)。

その場合は演者はもちろん、作品全体が崩れる原因に繋がります。意外とこのちっさいことが大きなミスに繋がるのが舞台の怖いところです!

どうしても動かしたい・または不可抗力で動かしてしまった場合は、必ず本人に伝えましょう!本人が把握をしていれば何も問題ないです!

ですが基本は触らないが吉!

◯プリセット前の確認◯

セッティングした後に触っちゃいけないというルールがあるということは、当然それ自体をセッティングしてはいけない場所も存在します!

照明さんの機材置き場所や、役者の動線など、あらゆる理由でどうしても置いてはいけない場所も存在しますので、配置する演者も必ず置いてもOKな場所かの確認は必須です。

役者の動線によるNGに関しては、自身も演者で出演していればおおよそ予測がつくと思いますが、機材等によってのNGは現場によって違います。

必ずスタッフ・または舞台監督・演出家が1番確実です!(大体の現場はステージツアーにてアナウンスがありますのでその時に確認しておきましょう)

⭐︎プリセットの重要性から分かる袖での待機の仕方⭐︎

プリセットとは、ここまでの説明から分かる通り、プリセットをする、またはそれを怠ったり変更すると携わってるナンバーや作品が台無しになる可能性のある大事な作業ということがわかりましたよね☺️

それに付随して袖ではあらゆることが起こることがわかるかと思います。

ここから読み取れる待機の仕方は、自分が出演していない時や関係ないときは無闇に袖に居ては迷惑がかかるということです。

意図して迷惑をかけていなくても、袖というのは舞台に出る前の準備をするところです!

そして一つボタンがかけ違うと、大怪我につながる可能性だってあります!

早着替えをしたり、スタッフさんが演者のために動いたり、目の前のステージで起こる直前のことが散りばめられている場所です。

まだ踊らないときに待機してくださいなどであればなるべく端っこにいる。

他の人のナンバーが始まってるということは、そのナンバーの人たちが出はけをするということです。

次自分のナンバーだとしても、ナンバー自体が終わり、自分の準備の時間になるまでは焦らず待機・または楽屋にて待機しましょう。

⭐︎発表会は沢山失敗するところ!⭐︎

先に出る人を優先する。当たり前のようですが、実は発表会はみんなこれができていない子が多かったです、、、。

でもそれは当然!そんなことは現場を経験したり・スタッフや先生に注意されないと分かりません。そういうことも学んでいけるのが発表会です!

現場で失敗するより発表会で失敗しよう!プロを目指さない人も、舞台の裏側を学べた!とポジティブに色んなことを吸収しよう!

そんな風にもう一つ踊る以外の視点を持って出ると見える景色が違うと思います💫

発表会を楽しむには、出演者それぞれが、思いやった行動をすること、無事故で終えることが、楽しっかったとようやく言えるのが発表会、ステージです。

舞台装置はみんなを輝かせてくれる素敵な装置と同時に袖での行動一歩間違えれば人が大怪我することに繋がる、楽しい場所はそれだけ危険も伴うということです。踊るだけでは本当の楽しさは学べません!

みんなが笑顔で終わるためには、スタッフが気をつけるだけでなく、演者も把握をすることが大事!

どうしてステージに立って踊れる場所があるか、今自分がどうして楽しく目の前の踊りに集中できるのか、それは、演者同士やスタッフ同士の気配り・思いやりがないと成り立ちません。

私のレッスンでは、楽しく踊ることももちろん大事にしていますが、思いやりとマナーも同じぐらい大事にし、伝えてます!

踊り以外のことも学べるのも発表会のいいところだと私は思います。

先生たちもそうやって現場を踏む前に発表会で沢山怒られ、学んできました笑

楽しむための思いやりルール!

少し気にしてみてください💐

いろんなことに気づけてパフォーマンスがのクオリティーも不思議と上がってきますよん😉

分からないことはいつでも聞いてねんー🌈



次回も舞台マナーについて解説するよん🎭


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