“みなさんこんにちはー!なぎです😊😊 かなり暑い日が続いていますが、みなさん体調に気を付けて過ごしましょうね☀️☀️ 今月のブログのテーマは、「個性とクセ」です!”
「個性」と「クセ」のちがい
みなさん普段のレッスンでは、いろいろな楽曲を踊る場面があると思います!しっとりした曲だったり、音ハメ系の曲だったり、アップテンポな曲だったり、、、いろんな雰囲気の曲を踊る中で「自分の踊り方」について考えたことはありますか??
皆さんが今まで踊ってきたジャンルだったり、経験の積み重ねから個性やクセが生まれて、その人だけの踊り方が出来上がります。
音をためるのが上手い子もいれば、音を切っていくのが上手な子もいるし、強いアクセントが上手い子もいれば、なめらかに踊るのが上手な子もいます。
それはその人の個性であり、長所でもありますが、雰囲気が全く違う曲に対してその個性を出しすぎると、一気に「クセ」になってしまいます。
音を拾っていく振り付けなのに、ためるのが得意で音の少し後ろを拾ってしまったり、ボーカルの人がのばして歌っている部分でキレ良く音をとってしまったり、、、
当たり前ですが、観ている人は耳で音を聞きながら目でダンスを観ているので、聞こえてくる音と目で見ているダンスの質感に大きな差があると、違和感を感じてしまいます。
その音や声の質感、振付師のイメージ、雰囲気を無視して自分の得意な踊り方を貫いてしまうと、「個性」が一気に「クセ」に変わってしまうのではないかなと、私は思います。

曲をつかむ
踊っている楽曲の何を拾った振り付けなのか、音なのかボーカルの人の声なのか、また、全体的な曲の雰囲気、元気でアップテンポな曲なのかしっとり大人っぽい曲なのか、、、など、自分の中で噛み砕いて、振りを作っている先生のイメージを汲み取って、そこに自分が得意とする踊り方を入れていけると、 曲にあった「個性」のある素敵なダンスになっていくと思うので,是非参考にしてみてください💌💌
